中学受験専門塾SGRは四谷大塚提携塾、YTnet加盟塾です。同じ予習シリーズを使う塾でも、それぞれに特徴があります。
特徴
SGRの特徴を3つ紹介します。
SGRは最低限の予習を求める塾
予習シリーズのカリキュラムは時代に合わせ、前倒しが行われました。難度が高まったこともあり、授業の予習教材として使わない塾も少なくありません。しかし、せっかく予習シリーズという名のテキストを使用しているのですから、その良さを活用し、最低限の予習を求めます。予習が難しいと思われる単元は、前提となる内容をあらかじめ学習する工夫も行います。最低限の予習を行うことで、授業の中で導入や基礎の確認だけでなく、応用力、実戦力を身につける授業を行います。演習量が多いことも特徴です。
SGRは学習の分かりやすさを追求
何をどう勉強するのか。どこまで勉強すればいいのか。個々の状況によっても異なります。毎週の課題をWeb上でも把握できるようにした上で、4年生・5年生には予習にあたってのワンポイントアドバイスを動画にてお伝えします。予習シリーズや関連教材の効果的な使い方を身につけることで、学習効果を高めます。もちろん、前身の塾で活用されていた予習シリーズ、演習問題集のくわしい算数解説を利用することもできます。
SGRの6年後期は算数・理科二部制
予習シリーズの波に乗り続けることが合格に直結するかどうかは、受験生の状況にもよります。予習シリーズは優れたテキストですが、10年前、20年前よりはるかに難しくなりました。このまま6年後期の内容を学習するよりも5年内容からやり直した方が結果を出せるケースもあります。そこで、6年後期の理系科目は二部制とし、「6年後期を進めるコース」「5年内容に立ち返り基礎を固めるコース」に分けます。時代やニーズに合わせ、柔軟性を持った指導を行います。
Q&A
SGRの予習は大変ですか?
計算、漢字など自分で学習すべきものについてこつこつ頑張る姿勢が求められます。予習シリーズについても最低限の予習を課します。これは自宅で学習内容を仕上げてくることを求めるものではありません。算数は、例題の一部を解いてきてもらいます。時に、予習シリーズをスムーズに学習していくために前提となる内容を課題として出すことがあります。理科や社会はシリーズを読んで、穴埋めプリントに取り組むだけです。国語も漢字や知識を除いては音読のみ。予習シリーズの難化に対応し、無理なく、無駄のない予習を提唱します。
SGRは理科や社会の導入授業はありますか?
授業はシリーズの導入説明から始まります。その導入説明でスムーズに理解を深めるために、予習シリーズを読んで、穴埋めプリントに取り組んでもらいます。導入説明が終わったら、演習で理解度を点検します。導入説明だけで終わることなく、演習量を確保し、得点力を高めるための最低限の予習とお考えください。
SGRの授業形態は他塾と変わりませんか?
前身のすぐる学習会が「授業形態は特殊です」と説明していたように、他塾と異なります。板書して、説明して、ノートに写してという塾とは異なります。導入説明が終わった後は、豊富な演習量を確保しています。インプットだけでなくアウトプットを大切にして、実際のテストで得点する力を養成します。
SGRで先生に質問はできますか?
授業前後や休み時間に質問ができます。5年生・6年生は授業がない日に自習室を利用することができ、先生の空き時間に質問もできます。なお、土曜午前を6年生の専用の自習室兼質問対応時間としています。しかし、算数については豊富な解説プリントを用意していますので、ある程度は自分で読んで理解しようとする姿勢も大切だと伝えていきます。
SGRで週例テストは必ず受験しますか?
4年生は月例テストのみ受験します。組分けテストを受験することも可能です。5年生は原則として週例テスト、組分けテストを受験します。6年生は前期まで週例テストを受験します。また、組分けテスト、合不合判定テストを受験します。ただし、6年後期は生徒の状況に合わせて他塾の学校別模試や他の全国模試を併用することがあります。個々にアドバイスを行います。
SGRはどんな雰囲気の授業ですか?
前身の塾は、いわゆる「昭和の塾」で厳しさもありましたが、その中でも和気あいあいとした雰囲気が特徴的でした。SGRにおいても同様の方針です。授業は活気があり、発言したい生徒にはある程度の発言を許容します。一方、他者の迷惑になる行為については厳しく指導することもあります。下に授業や教室の様子を掲載します。
授業・教室の様子

